【広島で座談会!】プロジェクトを加速させる!チーム生産性向上の流儀~プロフェッショナルが実践する新時代の働き方~

業務の効率化やチームの生産性向上。それは永遠の課題—。
しかし各社がそれぞれ工夫を重ね、着実に成果を上げています。

こんにちは。Webディレクターのタケです。
2025年1月某日。会場は広島にて。Web制作の現場における共通の課題に対し、東京・大阪から集まった3名のプロフェッショナルと、各社の取り組みと工夫について語り合ってきました。

本座談会はAUNの主催で実施されました。

座談会の撮影風景

ご登壇者(左 株式会社ファストコーディング 石井さん、中央 オーラン株式会社 河原さん、右 株式会社エムハンド 岩松さん、右の孤島 タケ)

テーマ『プロジェクトを加速させる!チーム生産性向上の流儀~プロフェッショナルが実践する新時代の働き方~』

実践的な取り組みから、今後の展望まで。和やかな雰囲気の中、3社それぞれの知見が共有されました。

トピック
・外部や内部とのコミュニケーションに関すること
・業務の効率化について
・業務において困ったこと
・AUNの活用方法を紹介

※記事中の所属および役職名は座談会当時のものとなっております。

外部や内部とのコミュニケーションに関すること

タケ

みなさんよろしくお願いいたします!

タケ

(さっき冒頭のあいさつから岩松さんの名前間違えたけど、、、まぁいいだろ)

タケ

・・・さっそくですが、外部とのコミュニケーションやチーム内でのコミュニケーションについて、何か課題に感じていることがあれば教えてください

河原

私の場合、ベトナムの担当者とやり取りをするときがあるのですが、ITならではの“単語”を使ってコミュニケーションを取るときに、意思の疎通が困難なシチュエーションがありますね

河原

例えばブラウザに「シークレットウィンドウ」がありますよね。でもこれって和製英語ぽくて、海外の方には「インコグニートモード」とか「プライベートモード」って言わないと伝わらないんですよ

タケ

あー!なるほど

いい笑顔のカワハラさん

河原

その他にも依頼をするときに、日本独特のニュアンスや細かさというのが上手く伝わらないことがありますね

河原

なので、作業を依頼するときは、キャプチャを付けて、明確で分かりやすい説明文を意識して連絡するようにしています

石井

私も弊社のベトナム拠点のメンバーとやり取りをするときに、同じく言語の壁を感じますね。テキストで指示を出す時やオンラインで会議でも、日本人特有のニュアンスを伝えるのはなかなか難しいなって感じています

石井

なので、曖昧な表現は避けて「これをこうして」というような明確で分かりやすいコミュニケーションを心がけていますね

タケ

うーん、なるほどなるほど。ありがとうございます

タケ

岩松さんは外部の方へ発注するケースってございます?

岩松

弊社は基本的に社内で完結するようにしているので外部に発注するケース自体があまりないですね

タケ

なるほど

岩松

ただ、弊社はリモートワークを推奨していて、全国各地に働いているメンバーがいる状態なので、テキストコミュニケーションの最適化を意識しながら取り組んでいるのですが

岩松

例えば、決裁者クラスのお客様からの要望を弊社の担当ディレクター→デザイナーという風に伝達したときに、どうしても「本質を見誤ったり」「解釈が歪んでしまう」ことが起きたりしています

タケ

なるほど、リモートワークで距離がある分、大切なポイントが上手に伝わらないケースはありますよね

タケ

カワハラさんや石井さんは明確で分かりやすく伝える。という方法で外部とのコミュニケーションにおける課題を解決しているように感じましたが、

タケ

それでいうと、岩松さんはその課題をどうやってクリアされていますか?

岩松

そうですね、一例ですが

岩松

案件の管理進行は、基本的に「案件管理シート」に情報を集約して管理しています。進行に課題が生じた際は、マスターの「案件管理シート」をブラッシュアップし、担当ディレクターに共有する流れで運用している感じです。秘伝のタレみたいなものです…。また、シートの記載方法や更新方法をルール化することで、品質のブレを防ぎ、全体の効率化につなげています

岩松

それに昨年からAUNを導入しクラウド上でコメントし合うような取り組みも行っていますね。もちろん、できるだけ作業負荷にならないようなルールで効率化を図っています

タケ

んなるほど、

タケ

いや~

タケ

お話を聞いていて思ったのですが、みなさん真面目ですね。僕はコミュニケーションを取るときによくAA(アスキーアート)やコラ画像を送ったりしているのですが、

河原

ほ、本来はそのくらいがいいですよね(大人)

岩松

そうですよね(大人)

石井

うふふ(大人)

タケ

あはは、、、でも全然尊敬されないんですよね^^

河原

はは・・・

岩松

ふふ・・・

石井

はは・・・

タケ

・・・・・

外部や内部とのコミュニケーションに関すること
普段から海外の担当者とお仕事をされている河原さんと石井さん、課題と解決方法は似通っていました。課題は「意図が伝わらないときがある」解決方法は「明確に分かりやすく」。一方、岩松さんは内部とのコミュニケーションの課題についてお話くださいました。クライアントからの要望に対して誤って解釈しないような取り組みは、多くの組織が直面するリモートワーク時代の課題解決のヒントとなる気がします。

タケ

ありがとうございます…では次のトークテーマですが…

まだまだ続く座談会!みんなの緊張もほぐれてきてタケの小ボケは滑りまくり!続けてのテーマは「業務の効率化について」!各自の経験を交えてトークしていきます!

現在準備中です!

座談会の様子を映した動画も鋭意作成中?!お楽しみに!

スタジオ、撮影のご協力
株式会社ライフマーケット
https://lifemarket.co.jp/