活動報告50:【デジタルハリウッド広島】現役ディレクターから聞く! Web制作会社 就転職のリアルな話【登壇してきました!】

こんにちはです。
実はよく使うこの挨拶方法、その昔くりぃむしちゅーの有田さんがやっていた挨拶のオマージュなんです。
はい。どうでもいいですね。ありがとうございます。

…さて、灼熱の7月20日(日)にデジタルハリウッド広島さん主催のイベント『現役ディレクターから聞く! Web制作会社 就転職のリアルな話』に登壇させていただきました!
ご招待いただきありがとうございました!!

Peatix
現役ディレクターから聞く! Web制作会社 就転職のリアルな話 現役ディレクターから聞く!Web制作会社 就転職のリアルな話 「未経験でも大丈夫?」「どんなスキルがあれば採用される?」「制作会社での仕事って、どんな感じ?」そんな...

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奥、左から司会でありデジタルハリウッド広島のオーナー久保田さん、登壇者うっきーさんビフィーさんタケ

さて、今回のイベントは職歴も立場も年齢も違う異色の3名が『現場のリアルな話』をさせていただきました。
どんなイベントだったのか振り返りたいと思います。

記事の最後には当日ご参加されていた皆様に向けて、
お伝えしたいことがあるのでそちらもお楽しみに

目次

テーマ『現場のリアル』

トーク内容はこんな感じでした

・勤務時間は何時から何時までですか?
・現場で最初に任される仕事って、どんなものですか?
・リモート勤務できますか?
・子育て中です。時短勤務はできますか?
・業務でAIを使ってますか?
・「これはスクールでは教わらない」と感じる現場の常識はありますか?

登壇3名側からの回答として、僕の中でとくに印象に残っているものだけ抜粋すると

・リモート勤務できますか?
→可能!だけど報連相ができないと難しい。ある程度作業ができるようにならないと任せられない。

・子育て中です。時短勤務はできますか?
→可能!だけどそれを補う何かをアピールしてもらえないと正直厳しい面もある。

という感じです。とくにリモート勤務に対する回答としては
3者それぞれ異なった働き方をしているにも関わらず回答はほぼ同じでした。
やっぱり新人にいきなりリモートをやらせるのは難しいんだなと再認識しました。

タケ

例えば週に3、4回は出社で残りはリモートみたいな働き方だったらやらせてもらえるかもですが、どちらにしても特に最初は報連相や能力は必要になりがちですね。

テーマ『採用基準の本音』

トーク内容です

・未経験からデザイナーになれますか?
・どんな人と働きたいですか?
・提出される作品のどんなところを見ていますか?
・年齢によるハードルはありますか?
・採用試験はありますか?

僕の中でとくに印象に残っているものだけ抜粋すると

・未経験からデザイナーになれますか?
→もちろんなれる。ただし自分から情報をキャッチアップして常に学ぶ姿勢が無いと難しいよね。

・どんな人と働きたいですか?
→社会人としての常識、素直さ、周囲への配慮がある人。

・提出される作品のどんなところを見ていますか?
→架空ではない、スクール課題ではない作品。見る側のことを意識して作られているか。

・年齢によるハードルはありますか?
→採用面ではありません。ただし働く上では周囲の人から年相応の振る舞いはもとめられる。

トークの節々に「自分から情報をキャッチしに行く姿勢、素直さ、社会人として常識」が
出ていたのが印象的でした。採用側としては採ったあとに何年か一緒に働くことを考えるので
ポートフォリオより成長性やコミュニケーションなんかが求められている
んだろうな、と感じました。

タケ

ビッフィーさんが「PDFの容量が重いままメールで送ってくる」とか「ファイル名が送信者を特定できない名前は受け取り側のことを考えていない」って話をしていて本当にその通りだと思いました。

テーマ『お金のリアル』

トーク内容です

・クリエイティブ業界1年目のお給料ってどれくらい?
・ボーナスや昇給はある?
・残業代って支払われるの?
・比較的年収が高い業種は?

せっかくなのでこれは登壇3名の回答をそれぞれ書かせていただきました
う)うっきーさん、   ビ)ビッフィーさん、  タ)タケ

・クリエイティブ業界1年目のお給料ってどれくらい?
→う)制作会社に入ったときはガチの初任給でした…
→ビ)広島の中小企業と同じくらいの初任給です
→タ)ぎりぎり手取り18万くらいだった気がします

・ボーナスや昇給はある?
→う)ボーナスはナシ!昇給はあります!
→ビ)ボーナスは2年目から。昇給と業績に寄りますが、年2回の夏季と冬季賞与があります
→タ)最後に働いていた会社はボーナスも昇給もありました!

・残業代って支払われるの?
→う)ナシ!そもそも残業している人は少ないかも
→ビ)払ってます!ただし早く終えて帰る人のほうが評価しています
→タ)もらったことないです!

・比較的年収が高い業種は?
→う)企業規模とポジションによりますが、前職だとエンジニアでした
→ビ)事業部やチームの運営ができるマネージメント層
→タ)クライアントと直接コミュニケーションを取るポジション。ディレクターなど

です!これを読んでいる制作会社で働いている皆さんはどうですか?
ボーナス、昇給ありますか?残業代は出ていますか?

タケ

うーん、これについては

( ^ω^)・・・

( ^ω^)・・・おい

( ^ω^ )その話はここまでだ

では次に進みましょう。ラストです!

テーマ『クリエイティブ業界を目指す方へ』

トークな(ry

・クリエイティブ業界に入るために必要なマインドを教えて下さい!

これも登壇3名の回答を書かせていただきます

・クリエイティブ業界に入るために必要なマインドを教えて下さい!
う)
1、体力・根性
2、気配り
3、責任感

ビ)
自分から動くこと、
他責でないこと。

タ)
あらゆることが邪魔をしてきて、感情が揺れる日があっても毎日勉強する。
5分でもいいので愚直にやる。

はい。最後の僕の考えについて少し補足をさせていただきます。
文字通り「毎日継続して勉強したほうがいい」って話なのですが、
もちろん怪我や病気で出来ない日もあると思います。そういうときは当然無理はしないほうがいいです。

…という前提はあるものの、僕が伝えたかったこととしては「無理やりにでもやるというルール」がないと何でも無い日なのに100%サボるようになりますよ。ということ。100%です。まじで100%

やりたくない理由、やれない理由は一瞬で作ることができます。
今日は疲れたから」「朝が早かったから」こういった理由は毎日出てきます。
でもそれを無視して「やる」。とりあえず5分でもいいからやる。

これが出来る人は殆どいないので、5分勉強するだけでも周囲とちょっとずつ差をつけることができます。

まとめ

職歴も立場も年齢も違う異色の3名の登壇ではあったものの、
大切なところは割と共通した回答が多かった印象でした。聞いてくださった方にもポジティブなものを与えられたんじゃないかなと、勝手ながら思っております。

また、交流会でもたくさん熱心に質問いただき、向上心の高さや現状を打破したい気持ちを強く感じました。
僕も負けないように頑張りたいと本当に思いました!

また広島に行くときは遊びに行かせていただきます!
そのときはご飯でも食べに行ってまた近況とかお話させてください!

この度は素晴らしい機会をありがとうございました!!

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当日ご参加いただいた皆様へ

登壇中に「僕は最近いわゆるWebの勉強はしていません」と話をさせていただきましたが、
よくよく考えるとUIの本を買って読んで学びを得ています。
また、Xでよく流れているナレッジも現場で実践していたり、新しいツールを触って試したりしています。
あんまり勉強をしている自覚はなかったのですが、よくよく考えると「勉強はしていました

また、登壇中におすすめとして紹介していたサイトを共有します。

タケのおすすめ勉強サイト

正直、もう最近はあんまり見なくなってしまったものもあるのですが、

Google検索セントラル
いわゆるSEO系の一次情報を扱っているサイトです。難しいですが根拠の無いネット記事よりこっちが圧倒的にいいです。

海外SEO情報ブログ
個人的にSEOに関しては日本で1、2を争う人。SEOの権威。

UXミルク
UXやUI系のナレッジ記事。どうして更新しなくなってしまったんだ😢

Webクリエイターボックス
書籍の紹介や最近の話題など紹介。

コリス
書籍の紹介や商用フリーの素材の紹介、Tipsなど

Xで有名な方々
僕がよく覗いているアカウントを紹介しますね

Parts.
レイアウトを考えるときの参考に

SANKOU!
デザインギャラリーサイト

などなど、あとは案件によっては海外のアプリ?ダッシュボード系のデザインを探して見たりしています。

ちなみに

僕の中でいま最もアツい勉強は「英語」です。そうEnglishです。
話せるようになりたいと思って勉強しています。

なぜ、勉強しているかというと、とある日、メインでお取引させていただいている企業とお打ち合わせをする機会があったのですが、その日だけイタリア人の上司の方にご参加いただき、お打ち合わせをさせていただきました。

会話はぜーんぶ英語。もう何を話しているのかチンプンカンプンでした。

それが非常に悔しく、3日後から英語の学習を始めました。

別に担当者の多くは日本人で日本語を使うので、英語が話せなくても苦労はしないのですが、話せたらもっと重宝されると考え、毎日1時間程度勉強中です。始めてからただの1日も休んでいないです。

今回のイベントの移動中やホテルに滞在しているときもずっと勉強していました。

正直この勉強が本当に仕事に役立つかはわかりません。
もっと高性能な翻訳アプリが出て勉強自体が不要になるかもしれません。

ただ、

英語が話せる×開発系のプロジェクトできる×Webもできる×Webディレクター

って世の中にあんまりいないと思うんですよね。

これが今後の新しい仕事やビジネスが生まれるきっかけになると信じています。

僕もまだまだ未熟です。足掻いています。

あなたが頑張ろうとしているとき、ぼくも一緒に頑張ります。

一緒にがんばって成長していきましょう。

広島のご飯、おいしかったです。

ではまた(`・ω・´)b

追伸

記事公開したあとに思い出したのですが、登壇中に話をした『僕の給与明細』です。過去のものですが、参考にしてみてください。僕は1社目、2社目ともに退職時には誰よりも年収が高かったです。自慢したいわけではなく、何が言いたいかというと年収の上げ方には自信があります。機会があればどこかで解説するかもです。ではまた👋

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3カラム専門のデザイン集作ったのでちょっと立ち寄ってみて

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コラムメンバー✍

ディレ森の管理人。「バトルものは序盤の話がグダグダで苦手」と「最終話で1期のOPが流れるとテンションが上がる」という両方の性質を併せ持つ。

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