【パート2!業務の効率化について】プロジェクトを加速させる!チーム生産性向上の流儀~プロフェッショナルが実践する新時代の働き方~

まだまだ続く座談会!続けては『業務の効率化』についてです。

こんにちは。Webディレクターのタケです。
パート1の座談会の様子はご覧いただきましたでしょうか?
既にご覧いただいた皆様ありがとうございました。

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続けてお楽しみください。

座談会の撮影風景

ご登壇者(左 株式会社ファストコーディング 石井さん、中央 オーラン株式会社 河原さん、右 株式会社エムハンド 岩松さん、右の孤島 タケ)

テーマ『プロジェクトを加速させる!チーム生産性向上の流儀~プロフェッショナルが実践する新時代の働き方~』

実践的な取り組みから、今後の展望まで。和やかな雰囲気の中、3社それぞれの知見が共有されました。

トピック
・外部や内部とのコミュニケーションに関すること(ページはこちら)
・業務の効率化について
・業務において困ったこと
・AUNの活用方法を紹介

※記事中の所属および役職名は座談会当時のものとなっております。

業務の効率化について

タケ

続けて、今のお話の中にも出てきたかなと思うのですが『業務の効率化』についてお話をさせてください

タケ

会社によってはサイトの公開までに細かいルールを設けたりしていると思うのですが、僕はできるだけ楽をしたいのでルールは撤廃したいと思っている派なんですね。

例えば、ルールを10個作ったら、来年にはそのルールが7個になるように、どんどん撤廃していく方針なんです (ドヤ )

タケ

さて、ひとつの例として「ルール」と挙げましたが、業務の効率化に関して、「具体的にどんな工夫をして、どんな変化があったのか」など色々お話を聞かせてください!

河原

では私が(スッ)

河原

先ほどの話と少し被ってしまうのですが、業務の中で1番工数がかかっていたのはテキストメインのコミュニケーションでしたね。

河原

特にコロナ禍でリモートワークが主流になった当初は大変でした。対面と違ってどうしても言葉足らずになりがちで、「これって何でしたっけ?」「この解釈で合ってますか?」といった確認のやり取りが頻繁に発生し、そのたびに手間や時間が取られてしまって・・・

河原

以前のように対面で仕事をしていた時代なら、口頭で簡単に説明・補足できたことでも、リモート環境では余計な工数がかかると実感した瞬間でした

タケ

あー、、、わかります(しみじみ)

河原

こういったコミュニケーションミスを防ぐために、キャプチャやAUNを活用し、必ずビジュアルで伝える工夫をしています。もちろん、キャプチャだけでなく、必要に応じてページのURLを送ることもあります

河原

やりとりの回数が減り、コミュニケーションコストも下がったことで、結果的に効率化に繋がったと実感しています。特に、コロナ禍でリモートワークをしていたときには、その改善をより顕著に感じましたね

タケ

やはり、どうしてもテキストだけのコミュニケーションには限界がありますよね

河原

日本人同士でも、より具体的に伝えることの重要性を感じています。そのため、徹底してテキストだけを送るようなことは避けていますね

タケ

なるほど、石井さんはどうです?

素敵な笑顔の石井さん

石井

私たちも、日々AUNを使いながら図示することを徹底しています

石井

社内はもちろん、社外においても、やりとりをできるだけ減らすことを意識して取り組んでいます。例えば、作業を依頼する前に、情報の共有やすり合わせをしっかり行うようにしています

石井

それができないと、後から見落としに気づいて、最終的に手戻りが発生してしまうことがあります。

そのため、手戻りを少なくして作業をスムーズに終わらせられるよう、必要な情報の整理や最初のすり合わせには丁寧に時間をかけて取り組んでいますね

タケ

お~!ちなみに、そういう案件の情報を整理するための社内専用のフォーマットみたいなものはあるんですか?

石井

はい、社内ではGoogleドキュメントを使ったフォーマットがあります。ワークフローもそこに紐づけて、情報の伝え漏れがないように徹底しています

タケ

ふむふむ。ありがとうございます。
岩松さんはどうです?業務の効率化について

岩松

いくつかあるんですが、その中でいうと「リリースに対してのリアクションの信号をルール化」していることですね

岩松

「これを確認したらこのリアクションをしてください」、「この対応が終わったらこのリアクションに変更してください」といった具合に

タケ

あー!なるほど

岩松

以前はそのルールがなかったので「だれが何をやってどこで止まっているのか」が分かりづらかったんです。毎回状況を聞きに行くようなフローになっていました

岩松

少し手間はかかりますが、状況を聞きに行く必要がなくなったので、初歩的な方法ですけど効率化に繋がりましたね

タケ

ふむふむ。ありがとうございます

タケ

業務の効率化、、、!あっ

タケ

ちなみに僕の経験をお話しすると、若い頃は作業の進め方が分からなかったり、自信がないときに、「AとBの2つの進め方があるのですが、どちらが良いと思いますか?」と上長に相談していました

タケ

それが後には、「AとBの2つの方法がありますが、Aの方向で進めますね。何かあれば連絡ください」という形のコミュニケーションに変えられるようになり、仕事が早く進むようになりました。今思い返すと、自分にとって良い成長だったなと感じます

岩松

あー、いいと思いますよ!

河原

いいですねえ

石井

うんうん

タケ

その結果、3割くらい怒られましたがね^^

岩松

・・・・・

河原

・・・・・

石井

・・・・・

業務の効率化について
三者三様の興味深い取り組みを伺うことができました。
河原さんは、テキストだけでなくキャプチャやURLを活用し、的確な指示を心がけていらっしゃいます。ディレクターの鑑ですね!その誠実な姿勢は、受け手の負担を大きく軽減できそうですね。
石井さんは、作業を依頼する前に案件情報を丁寧に共有し、すり合わせに時間をかけることで、結果的に業務効率の向上を実現されています。忙しい中でもこのような準備を徹底されているのは流石ですね。
そして岩松さんは、「リアクションのルール化」という新しい視点を教えていただきました。この取り組みにより、テキスト入力の手間を減らしつつ迅速なフィードバックが可能となり、大変参考になるアイデアだと感じました。

タケ

あれ?…では次のトークテーマですが…..

おまけ!
座談会をもっと身近に!前回のパート1の様子を動画でチェック!

AUNブログ
業務効率化やコミュニケーションのヒント『AUN座談会』のおまけ動画 いつもAUNをご利用いただき、ありがとうございます。 こちらでは、AUNについて掲載いただいている記事をご紹介します。

まだまだ続く座談会!思ったより寒かった撮影会場!でもトークの熱はヒートアップ!続けてのテーマは「業務において困ったこと」!果たしてタケは噛まないで進行できるのか?!

座談会パート2の様子を映した動画も鋭意作成中?!お楽しみに!