こんにちは、僕です。
たまたま去年の投稿を掘り返して、
その内容がまぁまぁよかったのでコラムにしてみました(`・ω・´)b
タイトル通り『Webディレクターに求めていること、思っていること』を
今日はつらつらと書いていこうと思います。
もしかしたら伸び悩んでいる人にいいかも…?
もっとWebに興味を持とう!
勉強しろ!したほうがいい!っていうと反発あるよね。でも少なくとも興味は持ったほうがいい
趣味感覚で色んなサイトを見たり、マーケティングの記事を読んだり、SEOをかじったり。。。
広く浅くでよいので興味をもって趣味感覚で毎日何かを見る。触る。調べる。っていうのがとても重要だと思っています。「なんでこのサイトはこんな作りにしたんだろう」「なんで?」「なんで?」っていう視点で色んなサイトを巡回して仮説を立てるのも楽しいのでおすすめ。
ちなみに、まだ読めていないんだけど後で読もうと思っているページ↓
普段参考にしたりしているページがあればコミュニティ内で共有や議論してみてもいいですね(`・ω・´)b
同年代の仲間、ライバルを見つけよう
切磋琢磨できる仲間がいると、成長が加速する
相手の年齢は関係なく、「あの人に負けたくねー」って思える存在がいると、不思議と頑張れるんですよね。その結果、「知識増えてる」「スキルアップできてる」なんてこともあると思います。なので切磋琢磨できる相手を見つけてみることが大切だと思っています。
ちなみに僕はこの感情がなかったら今のような活動は出来ていなかったと思います(`・ω・´)b
デザインを作ってみる
なんでもいい。まずは出来るだけ普段の案件に近いものを
過去に自分が作ったワイヤーをもとにデザインを作ってみる。ただ最初は絶対うまくいきません。
でも、うまく作成するために色んな表現を考えたり調べたりする時間は確実に自分の成長に繋がると思っています。
また、デザイナーの立場に少しでも寄り添えるかもしれない。いいことづくめです。そしてデザイナー以外がデザイン作っちゃいけないルールなんて存在しないので是非チャレンジしてみてください。
また、僕が嫌いな表現の1つに「ディレクターの俺がデザインのことを言うのは~」というのがあります。使用する背景と状況次第だとは思いますが、個人的に保険をかけているように聞こえて無責任な印象があります。
ディレクターはデザインのこと言っちゃいけないのか?
そんなことないです。ディレクターのみんなよ、一緒にパワーアップしよう(`・ω・´)b
なんでもいい、実装してみよう
サーバを借りて、ドメインを取って、あとは作ったものをアップや
1個でいいからサイトを0から作ってみるとかなり成長すると思っています。不思議なことに作る前は「てきとーでいいや」って思うのですが、いざ作ってみるとこだわりたくなるものです。
このこだわりがすごく成長に繋がるので崩れてもいいから作って公開してみよう。個人的にはエックスサーバーがおすすめです。お名前ドットコムは
社内の人ともっとコミュニケーションを
ひとりで黙々と作業していないかい?
例えば対デザイナーのとき、僕は必ず「ワイヤーはどの粒度だと作りづらいか」「どういう指示だとやりやすいか」を必ず確認するようにしていました。
対エンジニアには「こういうアニメーションって作れるの?」「こういうのってどれくらい日数かかるもんなの?」など自分の知見も増やしたかったのでよく聞くようにしていました。
また、プロジェクトによってはコミュニケーションが疎かになったり、密度も薄くなってしまうケースがあります。そうなったとき、普段のコミュニケーションを疎かにしていると指示がうまく伝わらないと懸念しています((‘ω’))
そうならないようにも普段からコミュニケーションをたくさん取りましょう。相手も嬉しいし、良いことづくめです。
積極的に情報を集めよう
やっぱり我々の仕事の基本は「知識」だと思っています。
仕事を取るためには営業も大切ですが、そのときの武器になるのは「知識」だと思っています。
もちろん「実績」も。
とくにディレクターになると
・対クライアントへの説明
・対デザイナーへの説明、指示
・対エンジニアへの説明、指示
と、網羅的な知識が必要になると思っています。なので積極的に情報収集をしないと厳しい仕事だと思っています。
自分が説明するときの根拠にもなりますので色んな分野の知識をキャッチアップできるようにしましょう(`・ω・´)b
個人的におすすめなのは↓
IR系
使いやすさ
SEO
アクセシビリティ
デザインシステム
SNSの人ら(雑)
長くなりましたが、以上おすすめです(`・ω・´)b
スケジュールの作成は慎重に丁寧に
スケジュールは切っても切れない課題です
スケジュールを作成するときのポイントを紹介します。
参考になったらうれしいです(`・ω・´)b
・商流はどうなっているのか
→商流が複雑になればなるほど予定していた日に連絡がこないことがあります。必ずバッファをとりましょう
・承認フローはどうなっているのか
→クライアントの会社の規模次第で1つの決済を通すときに時間を要してしまうことがあります。目の前の担当者はOKを出していても承認が取れていないケースがあります。お気を付けを
・作業以外の時間も考慮
→メールを見る、社内で協議する、メールを送る、電話に出る、打ち合わせをする、社内でデータを整理する。など、所謂制作以外にも時間は必ずかかります。それを踏まえてスケジュールを組みましょう
・チームメンバーへの確認も
→依頼を予定しているデザイナーやエンジニアにどれくらい時間が必要か必ず確認しましょう。とくに必要なデータがないか、どういうシチュエーションだと助かるのか、困るのかも確認しておくとプロジェクトの段取りも良くなります。事前の確認大切です。
・デッドラインを見極める
→いつまでに何が揃っていないといけないのか。見極めましょう。テキスト、購入済の素材、ロゴ、FTP情報、それ以外は?これを明確にしないとプロジェクトの後半で全員苦労することになります。要注意
・複数の案件と並行できるか
→リソースも潤沢じゃないときもあります。複数の案件を同時にこなす必要があるときは当たり前ですが、無理をしたスケジュールを組むのはやめましょう。全員不幸になります。まじで。
・時間もできるだけ明確に
→例えば『10日中にデータをもらって』『11日からデザイン着手』といったスケジュールの場合、『10日の23時55分』にデータが来てしまったとき、そのデータの内容をじっくり確認する時間が作業日と被ってしまいます。作業の時間をおすだけではなく、データに不備があった場合、作業ができなくなる恐れがあるので注意が必要です。この場合、『10日の15時まで』という風に時間を明確にしましょう。
・必ず予備の日を入れる
→基本的にすべてが予定通り進むプロジェクトは無いです。丁寧に正しくやっていても予定が崩れることはままあります。そうなったときにプロジェクト自体が崩壊しないように余裕を少しでも入れたスケジュールにしましょう。
お金のことも考えよう
クライアントも大切ですが自社はもっと大切です
例えば、10万円の案件に1か月かけるのと100万円の案件に1か月かけるの、明らかに後者のほうが経営者側からすると嬉しいものです。※10万円の案件がさらなる営業に繋がるとかのケースはおいて
時間の使い方は人件費と大きく連動するので気を付けましょう。
また、安い案件に膨大な時間を使ってしまうと自社の価値を落とすことにも繋がる可能性があります。さらに言えば、『限られた時間』と『限られた予算の中』で『最大限のもの』を作るのが我々の仕事だと思っています。
クライアントも大切。クオリティも追求したい。しかし、自社の経営はもっと大切にして意識したほうがいいと思っています。とくにディレクターはクライアントとお金の話をすることが多いので金銭感覚は所属先の上長と詰めておきましょう(`・ω・´)b
プロジェクトの節目には振り返り会を
よかったこと、次回に活かしたいことは会話しよう
あなたがもしプロジェクトのリーダーなら尚更やりましょう。自分たちの仕事の進め方、アウトプットしたものを振り返らないと、せっかくの経験が身に付かないと思っています。
プロジェクトがただのぼんやりとした思い出になってしまいます。
振り返りを行って、伸ばすポイント、改善するポイントを見極めて研鑽を積んでいきましょう。みんながレベルアップすればプロジェクトはもっと楽になりますし品質も向上します。会社にとってもレベルの高い社員がいるおかげで売上を上げやすい環境を作れます。一石二鳥です。三鳥か?
分からないことは教わったほうがいい
僕は資料の作り方を有名な会社の人にオンラインで教わったことがあります
年齢とか関係なく、分からないことがあれば頭を下げて教わったほうがいいです。どうしても先輩が後輩に教わるのは、とか年下に頭を下げるのは、という気持ちもあると思いますが自分より上手くできている人には積極的に教わりにいったほうがいいです。
とくにディレクターはデザインやコーディングと違って『視覚的に理解できて、再現できるもの』が少ないです。
なので業界で気になる人、社内の人でもよいので「自分よりうまく出来ている人」は貴重だったりするので見つけたら積極的に教わりに行ったほうがいいです。
さいごに
みなさんいかがでしたでしょうか(`・ω・´)
少しでも参考になってくれたらうれしいです。
このコラムが参考になったっていう人はぜひSNSで拡散してくれるとありがたいです。僕のやる気に繋がります。
では👋
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