みなさんお疲れ様です!僕です。
急ですが、普段から我々をサポートしてくれているPENGINさん。
その正体が気になりすぎて、ついにインタビューしてきました!
名前からして気になりすぎるPENGINさん。その正体とは…?!
ゴゴゴ…!

某日都内某所…

…くそ!!!



暑すぎる!!オフィスはいったいどこなんだ!



たしか、この辺のはず!



やらかした!場所間違えた!



違う場所向かってた!



どんまいっす!



あ!ごめんなさい!
そもそもオフィスの場所を正確に送れていなかったっス!



迎えいくっす!



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ハァハァハァ…!(ダッシュ中
取材前からクライマックス!
果たしてPENGINさんの正体はいったい…?!
そして、さいとぅーは取材に間に合うのか?!
目次
・そもそも創業のきっかけは?
・そういえば、なんでPENGINって名前なの?
・PENGINさんの今後のビジョンを教えてほしいです
・とくに、今はどんなサービスが強みですか?
・会社のカルチャーってどんな感じ?
・今後の売上目標ってぶっちゃけ
・なんでディレ森のスポンサーになってくれたんですか?
・まとめ
そもそも創業のきっかけは?



えー、それではインタビューっぽいことやりますか



やりますかー、おねがいします!



いやそれにしても、変に意識すると緊張しますね



たしかに、僕もこういうの慣れていないので変な気分っすね



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もじもじする大人2人



(ハァハァハァ…!ダッシュ中)



…さて、早速ですが所謂『創業のきっかけ』を教えていただきたいっス



もともと、代表の粟飯原(あいはら)さんと僕が昔divっていう会社で働いていたんですよね。僕が正社員で粟飯原さんはインターン生だったんですが、当時2人でデザイナー向けのテックキャンプの立ち上げを一緒にやってたんです



で、その会社って副業が推奨されてたんで、業務外でもWebサイト作ったりデザインやったり、一緒にブログ書いたりしてて。そうやって色々やってるうちに「自分たちで会社作ったら、もっといろんなことできるんじゃないか」って思うようになったんですよね



それで粟飯原さんが「会社作ろう」って言い出したのがきっかけですね。僕としては、一緒にいろんなことやってきた粟飯原さんが言うなら、みたいな感じで。
最初は教育サービスをやる予定だったんですけど、まあそれはすぐに頓挫しちゃいましたけどね(笑)



おー!いわゆるベンチャー感があっていいですね



ちなみにその教育サービスが頓挫した理由ってなんですか?



あー、それは「受託やりながらキャッシュつくって自社サービスに充てる」みたいなことをしたかったんですが、資金調達が「こんなんやってらんねぇ」ってくらい労力かかることもわかったので…正直無理ゲーすぎました



なるほど



それはそれとして、当時インターン生だった粟飯原さんと創業って聞くと、めちゃくちゃ仲が良かったんですね



めちゃくちゃ偏見ですが、年下の、しかも当時めっちゃ若かった人と一緒に創業ってなかなかすごいですよね



そうっすね!プライベートで遊びに行くって感じじゃないんですが、仕事仲間としてはめちゃくちゃ仲がいいですね!



いいですねー、そういうのって一緒に何かを長く続けていく上で1番大切なんじゃないかなって思います



ありがとうございます。ただやっぱり9歳も年下なので未だにフィードバックとかもらうと「好き勝手言いやがってクソガキがぁ」って思っちゃうことはあります(笑



ここはカットしておきますね(笑)



(笑)



ええっと、なんの話でしたっけ。ああ、それでまぁ教育サービスは断念したんですが、受託の制作案件はけっこう取れていたので、受託で事業を伸ばし始めましたね



それで本格的にやろう!ってことで2021年の5月末に株式会社PENGINを設立した感じですね



なるほど、ありがとうございます。
なかなかまだフレッシュな感じなんですね
そういえば、なんでPENGINって名前なの?



それはそれとして(失礼)



なんでPENGINって名前なんですか?


優しい目でペンギンを見る鈴木さん



最初は「かっこいい名前にしよう」って話もあったんですけど、よくよく考えてみたら最近のイケてる企業って名前が妙にダサいんですよね



というと?



例えば、Appleだってりんごだし、Amazonは世界最大の河だし、Googleなんて10の100乗を意味するGoogolの誤字ですからね。まさかのスペルミスで登記しちゃったっていう



へー!Googleってそんな由来だったんすね!



そうなんすよね。だから「企業の姿勢とか世界に与えてる影響がかっこよければ、会社名はダサくてもいいんじゃないか」って思ったんです。むしろダサい方がいいのかもしれないって



あー、それは分かります。結局、かっこよく感じるかどうかって結果出せてるかどうかっすもんね



それで、まずダサい会社名をつけて、でも由来にはちゃんと信念を込める。それを愚直に実現していけば、気づいたときにはイケてる企業になってるんじゃないかって考えたんですよね



ペンギンって空を飛べない鳥じゃないですか。でも子育てのときは数百キロも歩いて移動するんですよ。僕らも天才じゃないけど、目標に向けて愚直に泥臭く、地に足をつけて頑張っていこうっていう想いを込めてPENGINにしました



あ、PENGUINじゃなくてPENGINなのは、GoogleがGoogolの誤字のまま登記しちゃったエピソードへのオマージュです(笑)



オチもよく、ありがとうございます(笑)
PENGINさんの今後のビジョンを教えてほしいです



さて、そんなユニークなPENGINさんですが、今後のビジョンとか教えていただいてもよろしいでしょうか?



ビュンッ!!



すみません!ただいま到着しました!



!



!



鈴木さん、すみません。こちらのペンギンも揃ったので試合再開させてください



ややこしいっすね!



さて、今後のビジョンですが、今うちは「事業伴走支援会社」っていうのを掲げてるんですよ。戦略のところから始まって、クリエイティブ制作もできるし、セールス・マーケティング支援もやってます



ただ、今ちょっと足りてないのが採用支援のところですね。僕らも採用で困ってるんで(笑)



あー、採用はどこも困ってますからね(笑)



そうですね、なのでまずは自分たちの採用をなんとかしつつ、将来的にはそこもサービスとして提供できるようになりたいなと思ってます。あと最終的には資金の支援まで、CVC的※な機能を持てるようになりたいっていうのが今後のビジョンですね


※CVC・・・Corporate Venture Capital(コーポレート・ベンチャーキャピタル)の略
一般的な投資ファンドとは違って、事業会社が自分たちの事業とのシナジーを狙って、ベンチャー企業に投資する仕組みのこと。「事業伴走支援」の延長線上で、「支援しながら投資もする」みたいなイメージ。投資するだけじゃなくて、ちゃんと事業も一緒に作っていくよ。といったニュアンスです。



いわゆる総合格闘技みたいな事業ってことですね



もともと受託をメインでやられているのに、なぜ「総合格闘技」をしようとされているんですか?



もともと僕と栗飯原さんはWebマーケティングの支援をやることが多かったんですよ。でも、Web制作会社って素晴らしいところもたくさんあると思うんですけど、Webサイトを作って納品するだけって、あんまり価値ないんじゃないかっていう共通認識があったんです



ちゃんと戦略に沿ってサイトを作って、活用のところまで支援してあげて、初めてお客さんにとって価値になるよねっていうのが、僕と栗飯原さんの間での共通認識で。それでいろいろやってるうちに、「こういう姿を最終的には目指そう」ってなったんですよね。お客さんの事業を本当の意味で成功させるためには、制作だけじゃダメで、戦略から運用まで一貫してサポートする必要があるって気づいたんです



なるほど、確かにもう『作るだけの会社』っていうのはしんどいよねっていうのは色んなとこでよく聞きますね。僕もがんばります(笑)
とくに、今はどんなサービスが強みですか?



そんなPENGINさんですが、いまは『toC』や『toB』だと、どちらが得意ってあるんですか?



それはもうゴリゴリの『toB』が多いですね



ゴリ



ゴリ



ゴリ



製造業、建設業、、あとけっこう多いのが、僕らみたいな受託で成り立っている企業様ですね。コンサルとか動画制作会社とか



おー、けっこう珍しいですね?完全に同業じゃないけど近しい企業さんとお仕事しているんですね



まぁそういうところは内製化したがるところが多いですもんね



そうっすね。他はECコンサルティング、経営コンサル、マーケティング支援会社みたいなところともお付き合いは多いですね



ふむふむ、ちなみにそういった企業様ってどうやってお繋ぎしているんですか?営業の方々が引っ張ってこられる感じですか?



大きくはチャネルが2つありまして、1つはWeb幹事と…



Web幹事使ってるんですね!なるほど…



なんだかWeb幹事のアフィリエイト記事っぽくなっちゃうので、Web幹事についてはこの辺でw



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あともう1つはYoutubeをやっているんですよ



あ、そうだったんですか?!



いや、実は『BtoBマーケティング研究所』っていうチャンネルをやっているんですよ



BtoB企業だと再生回数は数百程度でも、そこから来たお問い合わせって温度が高いからめちゃくちゃ良いってよく聞きますよね



そうなんですよね。去年がんばって更新していて、そのときに2社お問い合わせをいただいたのですが、いまだにその2社とはお付き合いが続いているんですよね



おー!すごいですねえ!



Youtubeチャンネル持っている企業って世の中に沢山ありますけど、外部から見るとあんまり成功しているイメージもなかったんですが



お問い合わせ発生して未だに関係が続いているってすごい成功していますね



成功しているっていう実感は正直まだないのですが(笑)、ありがたい状況ではありますね



ちなみに動画編集とかそっちには力は入れているんですか?



それでいうと隣のオフィスに動画制作のパートナー企業がいて、そこと連携して3DCG、2Dアニメーション、実写など、なんでも対応できるんですよね



なので、例えば採用サイトとか受注する際は採用動画もセットに提案したりしています



おー!いいですね!やっぱり動画があると見るユーザーの印象も変わりますもんね!



BtoB得意で、動画もいける。Youtubeを見るにマーケティングもSEOもいける。なんだか幅広く対応されているんですね
\ PENGINさんの気になる動画 /
会社のカルチャーってどんな感じ?





いろいろやられているPENGINさんですが、会社のカルチャーはどんな感じなのでしょうか?『ワクワクするワクワクさせる』っていう理念は以前お伺いしておりましたが、改めてどうなんでしょう?



勝手ながらめちゃくちゃラフな会社なのかな?って思っていますが(笑)



難しい質問ですね(笑)



結構僕らが大事にしているのは、「仕事はとにかく滅茶苦茶ちゃんとやる」「遊ぶときはとにかく遊ぶ」みたいな、要はメリハリを大事にしていますね



いいですねえ。いやー、勝手ながら仕事中にビール飲んでる人とかいるもんだと思っていました



さすがにいないっすね!…たぶん、いないはずです!笑(会社の冷蔵庫になぜかビール入ってるんだよなぁ…)



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理念からすると「ラフ」な感じもあるのですが、やっぱり遅刻や報連相みたいな、いわゆるビジネスマナーはしっかり大切にしていますね



全員が毎日出社しているわけじゃないんですが、みんなの都合がよければ仕事終わりにご飯も行ったりしていますね



そういえば、PENGINさんって教育体制とかはあるんですが?



我々はまだ若い会社ではあるので、満足のいくものは正直まだないですね



ただ、マーケティングは代表の粟飯原と私、デザインは私、コーディングは同じ役員の植木という風に適材適所で見て教えています



まだ人数も多くない会社なので、個別最適化して教育しているので、そういった意味ではまだパッケージ化された教育体制は要らないんじゃないかな?って思ってたりしますね



ふむふむ



ちなみに、どんな人に入社していただくかにもよるのですが、もしWebディレクターで入社していただいたら僕が教えることになると思います



最初は僕と一緒に全部の定例ミーティングに出てもらって、お客さんとの打ち合わせも全部参加してもらいます。で、その場で議事録を取ってもらって、終わった後に整理して「じゃあこれ、やっといてください」っていう感じで作業をお願いして。それに対してフィードバックするっていう仕事のやり方になるんじゃないかなと思っています



最初はいわゆるOJTで、実際の案件を通しながら覚えてもらうスタイルですね


今後の売上目標ってぶっちゃけ



いろいろ教えていただいてありがとうございました



そろそろ時間にもなりますので、このあたりで…



ちょっと待って



以前いただいた資料に業績について書かれていたと思うのですが、ぶっちゃけどの程度の金額を目指されているのか…差し支えの無い範囲で教えていただくことって出来ますかね?(暗黒微笑)


PENGINさんの紹介資料↓



ゴクリ…!



ゴクリ…!



………
具体的な数字を言うべきか
考えること2秒…!


天を仰ぐ鈴木さん



前年度はようやく“億”という数字が見えてきたので、前年度の倍くらいの売上目標を掲げています。(多少変わる可能性はあるっす)



おー!つまりは倍くらいの売上目標ってことっすね!?



前々年度から前年度も160%くらいの売上成長だったので、まぁ無理な目標ではないかなと思っています…!



毎年、倍々って



後半のドラゴンボールみたいっすね



更に…2028年はなんとなく「5億くらいめざせたらいいね」って思っています



5億?!かっこよ~!!!



でも僕の前職がだいたいそんな感じでしたね。入社した時は1億なかったけど、直後に3億行って、次は10億、次は30億、、、でもコロナがあっていろいろあって着地が12憶って感じでしたね



それでいうと僕の前職も入社する前が6000万くらいで、入社した年が1.2億、翌年が1.5憶、その次が3億いってって感じでしたね。そのあとはメインのお取引先が異動やら何やら色々あってダウンしちゃいましたが



なるほど。でも矛盾するようですが売上にとらわれないようにしたいと思ってるんですよ。今、売上的には目標未達な状況なんですけど、営業利益的にはかなりいい数字になってるんです。だから「利益率が高い事業をちゃんとやっていこうね」みたいな話はしてますね。売上目標はきちんと追いかけつつも、それだけに囚われずにしっかりと利益が出る仕事をしていこうっていう方針です



マジで難しいですよね、この話。「トップ(売上)を上げる」っていうのは、会社の規模とか存在感、社会貢献を考えると必要になってくると思うんですよ。利益率が低くても、やらなきゃいけない時期っていうのが多分あると思うんです。一方でスタッフのことを考えると利益率も当然大事だし、っていう感じですよね



でもいいですよね。数字に翻弄されないようにするっていう方針はありつつ、数字の目標がないとやっぱり頑張り続けることって出来ないと思うんすよね



頑張り続けないと維持することも難しいと思うんで



ちなみに鈴木さんはこのまま会社が大きくなっていったら、最終的にどん風になりたいってありますか?夢みたいなのがあれば



それでいうと、どこか南の島でのんびり過ごしていきたいですね



南の島で仕事していそうですけどねw



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なんでディレ森のスポンサーになってくれたんですか?


帰る前に念のため、ろくろを回す2人



あ、そういえば、聞こうと思っていたんですが



(まだあるんかい!)



どうして今回スポンサーになっていただいたんでしょうか?



ぶっちゃけ、そこまで接点も無かったと思うんですが(笑)



実は採用にめちゃくちゃ困ってたんですよ。前まではデザイナーとかコーダー、ライターはTwitterで頑張って発信してきたおかげで、必要なタイミングで募集をかければなんとなく採用できる状態だったんです



でもWebディレクターの採用が本当に難しくて!リソースが空いてて、安心してプロジェクト任せられるディレクターって、この世に存在してなくない?って思うくらい見つからなくて…



例えばIndeedに求人出して応募も来るんですけど、若くて元気いっぱいの方からは全然応募が来ないんですよね。有料の媒体とか紹介エージェントとか使うべきなのかなって考えてたときに、「全然知らないサービスにお金払うよりも、今までのつながりで何かできないかな?ディレ森とかイベントのスポンサードとかできないっすかね?」って粟飯原と話になったんですよ



そしたらそしたらちょうどディレ森さんがスポンサー募集するっぽくて、「これだ!」と思って相談してみたんですよね



なるほど!ありがとうございます!



で、ぶっちゃけ採用の状況はどんな感じなんですか?



いちおう前回のイベントで知り合った方とやり取りは続いているので、引き続き頑張るって感じですね(笑)



なるほど、引き続きこちらで協力できることがあれば教えてください!



ありがとうございます!ただうちもちょっと方向転換しまして、せっかくスポンサーやらせていただくなら、どっちかというと「PENGINをもっと色んな人に知ってほしい」っていう考えに今は偏っています



クエ~



君じゃないと思う。ややこしいなほんとに



なので、今後一緒に色々やっていきたいですね!よろしくお願いします!



こちらこそよろしくお願いいたします!本日は長い時間ありがとうございました!



遅刻してすんませんでした!
その後、やり取りさせていただいて生まれたイベント↓


まとめ
ご覧いただきありがとうございました。
正直、取材慣れしていないところもあったのですが、和気あいあいと取材をさせていただきました!
PENGINさんの社風を鈴木さんを通して実感できた、いい時間でした。
これから頑張るぞ!成長するぞ!っていう活気溢れる人には是非オススメしたいPENGINさんでした!


当日、急遽撮影に巻きこまれた仕事中のダイチさん(左
今後も我々ディレ森はこのように取材してサイトに載せられていない内部事情を聞いてまいります!
次もスポンサー企業に突撃したいと思います!
引き続きウオッチしてください。ではまた👋
スポンサーのみなさま↓

