コラム1:Webディレクターっていうのは不安を払拭させるお仕事です

どうもどうもです。今後、不定期でコラム的な記事を量産していこうと考えています。誰かの役に立ったら嬉しいです。ちなみに僕はタケログというブログを不定期で運営しているのですが、先日そこそこ反響が良かったのでこの記事そのまま引っ張ってこようかなと。SEO?知らない。どっちも管理者が僕なのでええんじゃ。

目次

Webディレクターの役割について

業務内容だけ見るとザックリ上記のような画像になります。クライアントから要望をいただいて、なんやかんやして、デザイナーやエンジニアに依頼し、案件の完了(公開)までスケジュールや品質を管理する業務。

ザックリ言うと。これがWebディレクターのお仕事です。

あれ?タイトルにあった不安を払拭するって?っていう人。解説する前にちょっと語らせてください。Webディレクターのお仕事の解像度を更に上げてみましょう。

案件の中枢、根幹部分を担う

さっきの説明の解像度を上げてみました。上記画像のようにディレクターの対応が不十分だとプロジェクトってうまく回らないですよね。

画像だとちょっと見づらいのでテキストにまとめると

クライアントに対して
①不十分なヒアリング
②ずさんなスケジュール管理
③ミスだらけの提出
④よく分からないまま進行

最悪ですよね。しかもこんな進行していると作業してくれている人にこんな影響が、

こんな影響
①想定以上の工数発生
②目的に沿っていないデザインができてしまう
③仕様が足らない実装
④無駄な稼働によって発生する疲れ、イライラ

このような問題が多発します。それはそれは多発します。そしてデザイナーやエンジニアから詰められます。仕方ないけどね。

【重要】プロジェクトにおける心理的支柱

はい。ここが重要です。上記の画像を見ていただきたいのですがクライアント目線と作業者目線で不安な気持ちを赤字で書いてみました。見づらいとアレなので下にもまとめました。

クライアントが感じる不安:Webのことよく分からないけど、この依頼方法でいいのかな?本当に金額に見合ったものが出てくるのかな?

作業者が感じる不安:依頼内容が抽象的でよく分からない、要望と作るものが見合っていない気がする。

クライアントの目線で考えた場合、自分が求めている要望が本当に達成・実現されるのかすごく不安になりますよね。だってお金払っているんだから。
作業者の目線で考えた場合、よく分からない抽象的な依頼だったら作業したくないですよね。「まだ決まっていないんだけど納期間近だから作って!」とか最悪ですよね。作業者が何を作ればいいのか、目的やベンチマーク、スケジュールを明確に伝えることで不安を払拭することが出来ます。なのでWebディレクターは要件定義やコミュニケーションが非常に重要なんです(つまり双方の不安を払しょくさせることがお仕事なんです)

最後に

要件定義や事前のすり合わせもキチンとやった!でも突発的な事情で案件が当初の予定通りいかない!なんて往々にしてあります。

急にスケジュール通りにならなくなるとクライアントと作業者は道に迷い不安になります。そういうタイミングでもしっかり状況を把握して導いてあげるのもWebディレクターのお仕事です。みんなで頑張っていきましょう(`・ω・´)b

最近Webディレクターのメンターを有料ですが実施しております。ご興味ある方は是非ご相談ください。ではまた。

3カラム専門のデザイン集作ったのでちょっと立ち寄ってみて

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コラムを書いた野郎

のんびりWeb業界の人たちと仲良く勉強したり仕事したりしてます。

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